
バンクーバーでの親子留学に車は必要?
2025.03.19今回は、バンクーバーで親子留学をして6年目になる私が、車がある方が良いのか、それともなくても生活は可能なのか、車がなかった時、車があった時、そしてシェアカーを利用していた時の生活についてお話ししたいと思います。
自己紹介
はじめまして、Ayakoです。
私は、2019年に高校生の子供2人(中学3年生(G9)と中学2年生(G8))と3人でカナダのバンクーバーに長期親子留学にやってきました。夫は日本で今日も休むことなく働き続け、私たちの親子留学を応援してくれています。
それから月日が流れ6年目となり、子どもたちは現在カナダの大学生になっています。この5年半の間には本当にいろいろなことがありました。
涙あり、笑いあり、思春期あり……。そんな親子留学のリアルな日々を、このブログを通して皆さんにシェアしていこうと思います。
初日からのスタート
カナダに大量の荷物と共に到着した初日、私たちは迎えの手配をせず、空港でレンタカーを2台借りました。
主人は、海外で左ハンドルでも大きくても小さくても運転出来ますが、私はハワイで少し運転しか経験がなかったのに、Googleマップだけを頼りに空港を出発しました。途中で高速の出口を間違え、乗り直すというハプニングもありましたが(ちなみにカナダの高速は無料です)、無事にエージェント担当者が待ってくれていたコンドミニアムに到着しました。(よくやった私!)
主人が一緒に滞在していた二週間は車がありましたが、それ以降、1年以上は車なしの生活が続きました。
車がない生活
当初住んでいたコンドミニアムは駅に近く、徒歩圏内にグロッサリーやウォルマート、小さなモールもありました。バスを使えばCostcoにも行けたので、
夏は湿気が少なく気候も良かったため、歩いて生活に必要なものを手に入れることができました。
しかし、バンクーバーの冬は毎日のように雨が降ります。東京の冬と比べて寒さ自体はそこまで変わらないか、(たまにとんでもない寒波がくる事もありますが)むしろ湿気のせいか少し暖かく感じるほどですが、雨の中での食料品の買い出しは、特に帰り道が大変でした。
Costcoでの買い物も安くて便利ですが、バスでの帰り道は荷物も重く、寒さと雨に濡れながらバスを待つことも度々ありました。
また、バスが遅れたり急にキャンセルされたりすることもあり、帰りはずぶ濡れになることもありました。これが大変過ぎたため、重い荷物に耐えられるキャリーカートをAmazonで探し、購入しました。
このカートが優秀過ぎてGood!
ある日、友人の家に遊びに行って夕方過ぎに帰る際、歩いて数分のバス停に行こうとする娘を、遊びに行った家の親御さんが「そんな危ない事をしてはいけない!」と、送ってくれた事がありました。歩いて数分だし…と日本では当たり前な行動も、こちらでは違うんだと知り怖くなりました。
そして(私は!)忘れもしないある日、当初私は学費の小切手を持ってディストリクト(学区)の窓口に支払いに行っていたのですが、支払いに行く日に雪が降ってしまいました。日を改めようとしたのですが、予報ではしばらく降るとなっていたので、
これ以上積もったらと思い、雪の中、電車とバスで向かいました。
最寄りのバス停から少し歩かなくては行けなくて,それも歩いている人なんて一人もいない道で(現在は引越しして違う場所です)歩道も雪で覆われていたので、車道に近い部分を歩いていました。
その時、チェーンを付けた車が凄い勢いで私の横を通り、私は泥の混じった雪を頭から被ってしまい、ずぶ濡れになりました。
髪からポタポタと落ちる水滴、泥だらけの自分、なんだか辛くなってしまって歩きながら泣いてしまいました。
こんな感じで色々積み重なり、車が欲し〜!と(私が勝手に笑)決めましたが、とても高くてなかなか手が出せませんでした。
車がある生活
そんな辛い冬を超え、2度目の冬が来る少し前。中古車を安く手にいれらる機会を得て、購入しました。
学年が上がるにつれ、部活動の朝練や学校行事の準備で、冬の暗い早朝に出発したり、夕方や夜に帰宅することも多くなっていました。
車があることで送迎が可能になり、バスが遅れて学校に遅刻する心配からも解放され、我が家の大きなストレスが軽減されました。
地元で友達が増えるにつれ、遊びに行ったり、友達の家にお泊まりする機会も増えてきました。特に住宅街に住む友達の家に行く際には、最寄りのバスが通っていなかったり、帰りが遅くなったりすることがよくありました。そのような時に車で送り迎えできるようになったことで、子どもたちも気兼ねなく外出できるようになりました。
ハロウィンの夜遅くまで楽しんだり、湖に泳ぎに行ったりと、子どもたちの行動範囲が広がり、カナダでの生活がより充実したものとなりました。
意外に感じたのは、車を使えば15分で行ける距離が、電車とバスを乗り継ぐと50分もかかることがあるということです。
駅から近い場所であれば公共交通機関でも問題ありませんが、電車が走っていないエリアに行く場合には驚くほど時間がかかってしまいます。
(例えば、部活の試合があるフィールドとか、ワンコのグルーミングとか、ホームセンター的な所とか)
このような点からも、車があることで時間を効率的に使えることの重要さを改めて実感しました。
この車は2年間のうちに5回も壊れ、その度に何百ドルも払って直しました。出先で動かなくなってしまい引っ張ってもらう業者を呼び、5回目の修理を出してすぐまた壊れて動かなくなり、遠出する事も出来ないまま2年の車生活も幕を閉じました笑
当時はこれが繰り返し起こりかなり辛かったですが、生活をしていればこんな事もあるんだと言い聞かせました。
なんとかこのガスステーションまでたどり着いた。
秋に車が壊れ、次の車をすぐに購入することはできず、その冬はまた車のない生活に戻りました。
一度車を持ってしまったことで、その冬の不便さはより一層感じられました。そして、春が来て大学の学費の支払いもあり、
当面車は買えないと判断し、この時初めてシェアカーを検討し、登録することにしました。
シェアカーでの生活
バンクーバーには「Evo」と「Modo」という2種類のシェアカーサービスがあります。
私は両方に登録しており、利用シーンに応じて使い分けていました。
登録や予約はアプリを通じて簡単にできるので、とても便利です。
シェアカーを利用するためには、BC州で発行された運転免許証と、過去2年間の運転記録(Personal Driving Record)が必要でした。
この記録はICBCのホームページで取得できます。
なお、料金や免許に関する詳細は、私が利用していた時点から変更されている可能性があるので、最新情報は各公式ホームページで確認してください。
Evoについて
Evoは、走行距離に関係なく時間単位で料金が発生するシェアカーです。
最大の特徴は、決められた条件を満たす場合、乗り捨てが可能な点です。
これは非常に便利で、例えば、友人がカナダに来てくれた際にグランビルアイランドまで利用し、到着後は車をその場で乗り捨てて時間を気にせずのんびりと過ごし、帰りも別のEvoを借りて戻ることができました。
また、ウィスラーに出かけた際も、途中で何箇所かに立ち寄りながら距離を気にせず1日中借りることができました。
当初は、私が最初に住んでいた家の近くにはEvoが少なく、利用する際は隣の駅までスカイトレインで行かなければなりませんでした。そのため、当初は遠出する時や時間がかかる用事の時にのみ利用していました。バンクーバーに近づくほどEvoの車はそこらじゅうにあります。
Modoについて
Modoは、走行距離に応じて料金が加算されるシェアカーサービスです。
1時間あたりのレンタル料金はEvoよりも安価ですが、借りた場所に必ず返却しなければならないという違いがあります。
そのため、例えばグランビルアイランドでのんびり過ごす際には、その「のんびり時間」もレンタル時間に含まれるため、料金が増えてしまいます。
また、駐車している間の駐車代もかかります。
Modoは車種の種類がいくつかあり、大きさに応じて料金が異なります。
私の家から徒歩圏内にModoの駐車場所があったため、近くのCostcoに行く時や子どもを迎えに行く時など、短時間で済む用途に頻繁に利用していました。
Modoには、最初に500ドルの保証金を支払うと、月額料金がなくなるプランがあります。
この500ドルは解約時に返金されるため、実質的には預けているだけです。(返金までに90日位かかります。)
このプランに加入すると、レンタル料金も少し安くなります。
また、借りる時間が明確でない場合は、プラスで数ドル支払うことで次の予約が入るまで自由に延長が可能です。
もし予約した時間よりも早く返却した場合、その分の料金はかからず、実際に使用した時間分のみを支払えばよいので、非常に柔軟に利用できました。
私はこちらのModoの方が利用していました。
シェアカーは本当に便利で、登録も簡単です。さらに、ガソリン代、保険代、修理費、メンテナンス代がかからない点は大きな魅力です。
そのため、一見するとシェアカーがあれば自家用車は必要ないのではと思うかもしれません。
しかし、我が家のように少し都市部から離れたエリアに住んでいると、シェアカーの数が限られていることがあります。
その結果、利用したい時にすでに予約されていたり、自宅からかなり離れた場所まで取りに行かなければならなかったりすることが頻繁にありました。
このような制約もあるため、シェアカーだけで日常生活の全てをカバーするのは難しい面もありますが、それでも一時的な車の代替手段としてはとても優秀で、特に都市部に住んでいる方にとっては強い味方だと思います。
まとめ
私が住んでいる場所の環境はこのような感じです。
日本も同様ですが、住んでいる地域によっては車がなくても問題なく生活できる場所もありますし、車が必要かどうかは個々の生活スタイルによって異なります。
自家用車を所有する最大のデメリットは、何といってもガソリン代と高額な保険料です。
電気自動車は手が届かなかったため、ガソリン車を利用していますが、ガソリン価格は私たちがカナダに来た頃に比べてかなり値上がりしています。
今日のガソリン価格はレギュラーが1リットルあたり$1.78で、円安を考慮すると約191円となります。
自動車保険も負担が大きく、最初の年は年間$2,258(約24万2千円)を支払いました。
現在は、下の息子が免許を取得し運転練習中のため、名前を保険に登録していますが、その影響で少し料金が上がり、年間で$1,900弱(約20万4千円)となっています。(2024年8月中旬時点)
昨年の秋には、再び中古車を購入しました。
今回は日本人の方が経営している車屋さんで購入し、問い合わせから購入後の保険手続きまで全て日本語で対応していただけたため、とても安心して取引ができました。何かあれば迅速に対応していただけるので、安心感を持ちながら快適に車を使用しています。
息子の運転でSquamish方面へ。緊張しっぱなしの母。。。
今年の夏は遠出をして滝を見に行ったり、ハイキングを楽しんだりと、家族でアクティブに過ごしました。
夏が終わると、息子と娘の二人は同じ大学に通うことになります。普段は公共交通機関での通学になりますが、送り迎えも増えることになるでしょう。
特に夜遅くの帰宅時には、家族全員にとって車があることが大きな助けとなりそうです。
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