大学を休学してカナダでデジタルマーケティング留学 : リアルな留学体験記

2024.08.21

現在、カナダのバンクーバーでCICCC(コーナストーンインターナショナルコミュニティカレッジオブカナダ)に通い、デジタルマーケティングを学んでいるYutoと申します。

今回は僕のこれまでの留学体験をお話ししたいと思います。

大学休学留学の流れやデジタルマーケティングのリアルな話が知りたい方は必見ですよ。

 

Yutoの留学概要

バンクーバーの街並み

国・都市:カナダ、バンクーバー
留学プログラム:コープ留学
カレッジ:CICCC(Cornerstone International Community College of Canada)
コース:Digital Marketing Specialist Program
渡航期間:1年間(渡航中)

 

留学した理由

バンクーバーのビル群

大学3年生のころ、日本と海外の懸け橋となるマーケターになりたいという夢があった私は、その夢をつかみ取るための方法を探しており、その中で見つけたのがカナダのコープ留学です。

ビジネスレベルの高い英語力とマーケティングのスキルを両方同時に身につけられるコープ留学は、まさに自分に合った進路だと思いました。友人や周りの学生と別の進路をたどることや、学年がずれ込んでしまうことは不安でしたが、ここでチャレンジしないと後悔しそうだと感じ、思い切って留学を決意しました。

 

大学休学留学の流れ

大学休学留学の流れ

 

大学3年・春

この時期に留学を決意し、同時に英語の勉強にも本腰を入れました。

ただ、日本の就活は年々早期化が進んでいるので、時間に余裕があったり、英語力が十分にあったりする場合は、大学2年生や大学3年生に上がったタイミングで渡航をすることをおすすめします。

 

大学3年・秋

留学エージェントの選定を行い、この時期に本格的に相談し始めました。

留学エージェントの選定は、出発の1年ほど前に済ませておくと安心です。留学準備は学校選びからビザの申請まで多岐にわたります。途中でミスがあった場合、さらに伸びる可能性もあるので、余裕を持って準備をするためにこの時期には相談役のエージェントを選んでおくのをおすすめします。

カナダ専門.comでも、カナダ留学準備のサポートを行っておりますので、少しでもお悩みがある方はぜひお気軽にご連絡ください。

無料相談は以下の公式lineより受け付けております。

 


 

大学3年・冬

この時期には、デジタルマーケティングのスキルを少しでも身につけるため、ブログの運営も始めました。

デジタルマーケティングに限った話ではありませんが、コープ留学で満足のいくインターン先を見つけるには、関連領域での職務経験が非常に重要です。日本にいる間に少しでも多く経験やスキルを身につけておくと良いでしょう。

 

大学4年・春

大学や留学に関しての手続きはこの時期から準備を始めました。

特に大学の休学手続きに関しては、大学の事務の方に自分の考えている留学プランをしっかり伝えた上で、それが可能かどうか漏れ無く相談する必要があります。休学手続きに不備があると、休学が認められなくなったり、最悪の場合退学という形にもなりかねないので、余裕を持って準備しておくことをおすすめします。

 

大学4年・冬

この時期からは、デジタルマーケティングの実務経験を積むために長期インターンを始めました。

秋ごろから長期インターン探しはしていたものの、渡航までの期間が短いことや、そもそも長期インターンの倍率が高いことが原因でなかなか決まりませんでしたが、ブログ運営の経験を買ってもらえたことでなんとか入社することができました。

渡航の1年前から始めておくと、長期間働けるということで入社がしやすくなりますし、カナダでのインターン先探しにも役に立つので、これもなるべく早くから準備を行っておくようにしましょう。

また、大学4年生の1月ごろから、オンラインでCICCCのESLクラスを受講しました。

CICCCでは、付属の語学学校でのクラスの受講を終えると、試験やテストスコアなしでそのままカレッジに進学することができます。期間は必要なスコアとのギャップにもよりますが、2~3ヵ月ほどが一般的です。

 

休学期間・春

大学休学期間が始まったこのタイミングでいよいよ留学スタートです。

渡航してすぐは慣れないことばかりで、精神的にも肉体的にも疲弊していましたが、レジュメ作成や面接対策など、インターン探しのためにできることはなるべく早めに行うようにしました。その甲斐もあって、現在は複数の会社でデジタルマーケティングポジションとして業務を行うことができています。

 

コープ留学での学校の授業

CICCCの校内

CICCCのDigital Marketing Specialist Programでは、基礎的なマーケティング戦略やブランド戦略の立て方から、WordpressやPhotoshopの具体的な使い方まで、WEBマーケティング領域を網羅的に学習しています。元コンサルタントや経営者など豊富なバックグラウンドを持つ教員がその経験を基に分かりやすい例を提示してくれるため、実践的にWEBマーケティングの力を養うことができています。

最初の方は授業についていくのが大変だという話をよく聞いていましたが、先生が癖のない発音で比較的ゆっくり話してくれるため、今のところ支障なく授業を受けることができています。また、専門的な領域であるため、授業の中では専門用語も多く出てきますが、毎回先生が丁寧に教えてくれるので、そこまで苦にはなっていません。

 

コープ留学中のアルバイト

パソコンを使って仕事

先ほども少し触れましたが、現在は日系企業のデジタルマーケティングポジションとして働いています。コープ期間前の座学期間ではありますが、週20時間まで就労が可能となっているため、この時期を利用してなるべく多くの経験を積めるようにしています。

正直、レストランのサーバーやキッチンなどの方が、空いているポジションが多い上、稼ぐのにも向いている気がします。ただ、経験者採用の風土が強いカナダでは、経験が浅いと面接すら受けられないということも多くあるため、個人的には、給料や待遇よりも関連領域の仕事に携われるかということを重視して、アルバイト先を探す方が良いのではないかと思います。

 

コープ留学をする中での生活

バンクーバーでの食事

カナダの衣食住については、渡航前に聞いていたように、やはり全体的に物価が高いイメージです。

まず、衣料品は全般的に日本で売っているものの1.5倍ほどの値段がするので、なかなか手が出せないです。現地で調達しようと考えている方は少し注意した方がいいかもしれません。

レストランなどの食事に関しても同様に高額ですが、スーパーなどで食材を購入して自炊ができれば、意外と安く抑えることもできます。特にセール品を中心に買い物をすると、食費を月300ドルほどまで切り詰めることができるのでおすすめです。

また、滞在先に関しては、一人暮らしでは家賃が高すぎるのでシェアハウスに住んでいます。ダウンタウンまでの立地の良さを重視していた甲斐もあって、毎日の通学もそこまで苦痛ではないです。

 

コープ留学を経て成長したこと

海をバックに飛び跳ねる人

まだ渡航して2か月ほどしか経っていませんが、成長を実感できる場面も何度かありました。特に、コミュニケーションに関しては、以前よりも気を配ることができるようになったと思います。

学校の授業では一方的な講義だけでなく、プレゼンテーションも頻繁に行います。国籍も考え方も違うクラスメイトと英語を使ってコミュニケーションを取らなければならないため、意見が食い違うことも多くありますが、課題となっていることを一つひとつ根気強く話し合い、解決していく中で、相手に伝えたいことをわかりやすく伝える力や、相手の伝えたい意見を汲み取る力が身についてきているのを実感できます。

また、英語に関しても普段から授業で聞いたり話したりする機会が多くあるので、日本で勉強していたときよりも圧倒的に伸びているのを感じます。

 

まとめ

今回は、僕のこれまでの留学体験の紹介をしました。

大学休学をしてコープ留学をすることは、最初は少し不安でしたが、行ってみると意外となんとかなるなと思いました。ただ、事前準備は計画的に行わないと、手遅れになってしまうことも多いので、抜けがないようにスケジューリングしていく必要があります。

カナダ専門.comでは、カナダ留学準備を安心して行えるように、留学希望の方々のサポートをしておりますので、少しでもお悩みがある方はぜひお気軽にご連絡ください。

無料相談は以下の公式lineより受け付けております。

 


 

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