ワーホリとコープ留学どっちがおすすめ?
2023.12.19カナダ政府の学生ビザ申請条件の変更の影響もあり、コープ留学とワーホリ留学と迷っている方の声をよくお聞きします。
そのためこちらの記事では、ワーホリとコープ留学、それぞれのメリットとデメリットを徹底解説していきます!
ワーホリとは?
ワーホリとは、ワーキングホリデーの略を指し、1年間海外で働きながらその国の文化や生活を体験するための一生に一度のみ参加可能なプログラムです。
カナダ以外にもオーストラリアやイギリスなど様々な国で提供されているビザで、国によって年齢や条件などが異なりますが、カナダの場合には、18歳から30歳までを対象としています。
仕事の内容は様々でカフェやレストランでのアルバイト、アパレルショップの店員さん、オフィス業務など様々です。
ワーホリは働いても働かなくても良かったり、職種も一つに限られていないことから、とにかく自由度の高いスーパービザとなっております。
しかしながら、一生に一度のみ使えるビザなので、使用タイミングがとても重要になっています。
コープとは?
コープとは、カレッジが提供する、学校での就学とインターンが組み合わさったコーププログラムというものを指します。
ワーホリ同様に、現地でフルタイム(週40時間まで)働くことができ、さらに、カレッジでの勉強を通して専門知識を身につけ、卒業証書も取得ができるということで近年話題になっている留学プランです。
ワーホリが一生に一度、そして、18歳から30歳までという年齢制限がある一方で、コーププログラムは何回も参加することができ、高校卒業または19歳以上であれば入学ができる学校が多いです。(詳細の入学条件については学校ごとによって異なります)
申請条件
日本国籍があることや有効なパスポートなど、細かい条件はワーホリとコーププログラムともに様々ですが、年齢、申請回数、期間、英語力などを比較してみましょう!
英語力について
ご希望のプログラム・学校によって求められる英語力の高さは異なりますが、多くのコープ(Co-op)プログラムは、中級以上の英語力を必要としております。
就労について
政府からの特例によって、就学期間中も週20時間以上働くことができる場合もございますが、基本的には就学期間中は週20時間まで働くことができ、インターン期間中は週40時間まで働くことができます。
残高証明について(2024年1月時点)
学生ビザ、ワーホリビザ、それぞれの申請を行う際に、資金力の証明が必要となります。
それぞれの目安額は、年齢や結婚歴、職種(学生なのかなど)によって異なりますが、一般的には下記となっております。
- 学生ビザ:2,010カナダドル+学費+生活費
*学費が100万円だった場合、目安で310万円以上の資金証明が必要になります。 - ワーホリビザ:ビザ申請時は特に残高証明書の提出は不要になっています。(今後変更の可能性もあり)
こんな人にはコープ(Co-op)がオススメ!
- 留学期間中の成果をしっかりと残したい方
- 専門知識を身につけたい方
- オフィス業務や格式の高いレストランやホテルで働きたい方
- カナダのカレッジでの卒業資格を得たい方
- 将来的に永住権の取得を視野に入れている方
(一年目はコープ(Co-op)プログラムを受講し、2年目をワーホリビザで延長する方法がおすすめ!) - カナダに長期滞在をしたい方
こんな人にはワーホリがオススメ!
- 1年間自由に海外で生活してみたい方
- レストランやカフェなどで働きながら楽しく過ごしたい方
- 特に留学経験を使ってのキャリアアップなどはご検討ではない方
- とにかく初期費用を節約して留学したい方
- 特に1年以上の滞在はご検討されていない方
- 30歳目前で、ワーホリビザを使えるチャンスが限られている方
『合法でカナダで働くことができる!』ということで、似ていると思われがちな二つの留学プラン、コープ(Co-op)留学とワーホリ留学ですが、実は様々な違いがあります。
どちらの留学方法が自分に合っているか、いまいちよくわからない!という方はぜひ、カナダ専門.comにお問い合わせくださいませ。
コープ(Co-op)留学やワーホリ留学を経験しているスタッフが、無料カウンセリングにてアドバイスをさせていただきます。
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