近年話題のコープ(Co-op)留学!改めてどんな留学方法なの?
2023.11.281.コープ(Co-op)プログラムとは?
コープ(Co-op)プログラムとは、『専門分野の学習』と『インターン』とで構成されているプログラムです。プログラム前半に身につけた知識や英語力を活用しながら、学んだ内容と精通する職種で現地でお仕事をができるため、教室で学ぶ従来の学習スタイルよりも実践的でより深い学びができる、非常に合理的な学習方法になっています。
2. コープ(Co-op)プログラムのメリット
- カナダで就労経験を積むことができる点
語学留学とは違い、現地でお仕事ができるので、円安が進む中でも心配せずに生活することができるだけでなく、日本に帰国後の就労やカナダ滞在期間の延長、永住権の取得などに非常に役立ちます。さらに、お仕事先で友達を作ることもできるため、学校外にコミュニティを持ちやすく、カナダ人と友達になれる可能性が格段に上がります! - 留学費用を抑えることができる点
有給で働くことができるので、現地での収入で生活費を賄えるだけでなく、貯金をすることもでき、プログラムの受講に際してかかった授業料よりも多く稼げる方も多いほどです!(費用の詳細はこちらから)そのため、費用を抑えつつも日本帰国後の就職で差別化を狙いたい方や、カナダでの就労経を積みたい方にとって最適な留学プランになっています。
3. 就職活動や転職活動に活かせる
コープ留学では、プログラム前半で専門知識を身につけることができ、就職活動をする上で学校のサポートが受けられたりするため、ワーキングホリデービザなどではなかなか挑戦することができないような企業にも就職できるチャンスが高いです!また、卒業証書を貰うこともできるので、日本や他の国で就職活動・転職活動をする際に、英語や専門スキルなどをアピールする上での証明にもなります!
4. 専門分野の英語を学べる
学校で必要とされている英語力と実際の職場で求められる英語力には大きな差があるのが現状です。そのため、働き始めた頃は英語の壁に直面し苦労する学生が多いですが、諦めずに努力し続けることで格段と英語力は上がりますし、大きな自身にも繋がります。
3. コープ(Co-op)プログラムで学べる内容
コープ(Co-op)プログラムで学べる内容は様々ですが、人気なプログラムは下記です。
ビジネス系プログラム
ビジネスについて本格的に勉強をしたことがない方や、就職・再就職・キャリアチェンジ /キャリアアップに向けて改めて勉強したい方にオススメなプログラムです。学べる内容は、マーケティングやデジタルマーケティング、貿易など、一つの分野にフォーカスを当てたものから、会計学、人事、マネジメントも含めて4〜6つ程度の様々な分野をカバーすることができるものなどがあります。
授業内容例
- リーダーシップ
- マーケティング
- 貿易
- 人材管理 / 人事
- ブランディング・プロモーション
- セールス
- プロジェクト管理
将来のキャリア・コープ(Co-op)先の例
- 営業
- マーケター
- 人事・マネジメント職
- プロジェクト管理者
- 管理職
- 事務職
ホスピタリティ系プログラム
将来ホテル業界や観光業界、飲食業界で働きたい方、英語での『おもてなし』を学びたい方にオススメなプログラムです。フロントデスク業務や飲食の提供方法だけでなく、お客様との話し方や作法、ホテルや飲食業界で働く上で必要になってくる知識やスキルの習得、『心からのおもてなし』についてを学ぶことができるプログラムです。
授業内容例
- 異文化コミュニケーション・異文化理解
- 食べ物や飲み物の提供方法と管理
- フロント業務
- ホスピタリティ業界・観光業(ツーリズム)
- リスクマネジメント
- ホテル業界のマネジメント・マーケティング手法
将来のキャリア・コープ(Co-op)先の例
- ホテル、旅館、リゾート
- フードサービス、バーテンダー
- 旅行代理店
- 航空業界、クルーズ業界
- ブライダル業界
カスタマーサービス系プログラム
まだ具体的に将来就きたい職種は決まっていないから様々な分野で役に立つ知識・スキルを身につけたい方、営業や接客業で働きたい方にオススメなプログラムです。また、コープ(Co-op)プログラムを受講するにあたって、英語力に自信がない方や現地就職率が最も高いプログラムを希望の方、留学ができる期間が10ヶ月など限られている方にオススメなプログラムでもあります。ビジネス英語を学びつつ、マーケティングやセールスの基礎を学ぶこともできるので、学んだ知識や身につけたスキルを将来どの業界・ポジションでも生かしていただくことができます。
授業内容例
- 効果的なコミュニケーション
- 営業・交渉テクニック
- チームマネジメント
- マーケティング
- 異文化理解
- 人事の基礎
将来のキャリア・コープ(Co-op)先の例
- カスタマーサービス(レストラン、バー、カフェ)
- ホテル、観光、旅行業界
- フロントデスク
- 営業
- アパレル店
- コールセンター
- 航空業界、クルーズ業界
IT系プログラム
現在日本でウェブ開発者、ソフトウェアエンジニア、プログラマー、UI/UXデザイナーとして働かれている方、IT業界に転職したい方にオススメなプログラムです。中でも、ユーザーが使いやすいウェブサイトのデザインや構成について考えるUI/UXプログラムと、Java ScriptやObjective-C、Swiftなどのプログラミング言語をしっかりと学ぶことができるエンジニアプログラムはとても人気です。
授業内容例
- ウェブ開発
- ソフトウェア設計・開発
- アプリ開発
- UI・UX デザイン
- データベース管理
- HTML、CSS、Java Scriptなどを含むプログラミング言語
将来のキャリア・コープ(Co-op)先の例
- フロントエンド・バックエンド開発者
- ウェブデザイナー
- 品質保証(QA)テスター
- フルスタック開発者
4. コープ(Co-op)留学の主な費用
コープ(Co-op)留学では、語学留学と違い現地で収入を得ることができます!そのため、6ヶ月間の就学と6ヶ月間の有給インターンがセットになった、12ヶ月のコープ(Co-op)プログラムを例に、渡航前にかかる費用と現地でかかる費用、現地で得られる収入とを表にまとめてみました。
職種や就労時間などによっても差はありますが、実際の生徒様は、出費よりも収入が大きい方がたくさんいらっしゃるのが現状です!
そのため、スキルを学びつつもコストを抑えられるということで大人気の留学プランとなっています。
5. コープ(Co-op)プログラム入学までの流れ
- 学校選び
- ビザ申請手続き
- 航空券手配
- ホームステイ、健康保険、ケータイのSIMカード手配
といった流れで準備をしていきます。学生ビザの承認が下りるまでに1~3ヶ月かかる方が多いため、ご希望の渡航日から6ヶ月以上前には準備を進めましょう。
カナダ専門.comでは、留学経験者であるスタッフが、みなさとの個人面談でご希望を詳しくお伺いさせていただき、みなさま一人一人にあった留学プランをカスタマイズで作成させていただいております。面談をご希望の方は、公式LINEからお気軽にご連絡くださいませ。
6. コープ(Co-op)プログラムよくある質問
Q1:きちんと仕事は見つかりますか?
カナダは経験重視なので、学歴に関わらず『スキル』の証明に力を入れることが大切です!そのため、業界での経験が無い方は、まずはボランティアから始めたり、学校のプロジェクトに積極的に参加したりなどして戦略的に経験を積んでいくことが鍵となります!
さらに、コネクションもとても大切になるので、交友関係を広くもったり、公共の場でのスモールトークを大切にしたり、仕事を探しているということを周囲にアピールすることも大切です。
また、学校にはコープ(Co-op)担当スタッフがいるので、仕事探しのコツ、求人情報の紹介、履歴書の添削、面接練習などを“就職のプロ”から学ぶことができるのでご安心ください。
Q2:入学に必要な英語力は?
プログラムによりますが、目安はIELTS4.5レベル〜IELTS6.5レベル(TOEIC約750点〜 900点+)
*TOEICは受け付けていない学校も多いですが、無料で受けられるテストを用意している学校がほとんどなのでご安心ください!
Q3:期間はどのくらい?
8ヶ月〜2年以上のものまで幅広くあります。カナダ留学専門.com のスタッフが、ご希望の留学期間と現在の語学力に合わせてぴったりなプログラムをご紹介させていただきますのでご安心ください!
Q4:実際に留学された方はどんな進路に進んでいるのですか?
コープ(Co-op)プログラム卒業後の進路は生徒さんによって様々ではありますが、日本に帰国して就職される方、カナダでの滞在を延長される方、カナダや日本以外の国に留学される方などたくさんいらっしゃいます。
こちらからコープ(Co-op)留学生の体験談をご参照いただけます。
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